森 の 火
よく茂った森ほど、豊かに見えます。
けれど木と木がつながりすぎた森は、一本の雷を、みんなで分け合うことになる。
密度を変えて、雷を落として、その境い目を探してみてください。
木の密度 ―― この森の「55%」に木が生えています
森は、しずかです。
森林火災のパーコレーション(浸透)モデル。密度およそ59%のところに、見えない崖があります。
崖の手前では、火はどこかで必ず立ち消える。向こうでは、どこに落ちても端まで届く。
木が燃えやすくなったのではありません。つながりが、変わっただけです。