パスワードの使い回しは、一つ漏れたら全部が危ない。管理ソフトは「守りの設計」がそれぞれ違う。怖がらせるためでなく、賢く選ぶための軸を。
結論(早見)
見るべきはゼロ知識設計・E2EE・同期と共有・使い勝手・価格。まず下の軸で当たりをつけ、パスワード管理 判定エンジンで自分の重みで採点。ブラウザ保存より、専用ソフトのほうが守りも使い勝手も上。
| 軸 | なぜ大事 |
|---|---|
| ゼロ知識 | 運営会社すらあなたの中身を見られない設計 |
| E2EE(端末間暗号化) | 通信・保存を通して暗号化、漏れても読めない |
| 同期・共有 | 複数端末/家族・チームで安全に使えるか |
| 使い勝手 | 自動入力・パスキー対応・取り回し |
| 価格 | 個人/家族/法人の料金とコスパ |
もっと深く:誤解と要点
「定期的に変更すべき」は古い:現在の主要ガイドライン(NIST SP 800-63B)は、漏洩時以外の“定期変更”を推奨していない。大事なのは長く・固有で・使い回さないこと。管理ソフトはこれを自動でやってくれる。
ブラウザ保存との違い:ブラウザ保存は手軽だが、端末ロックや共有・監査の面で専用ソフトに劣ることが多い。ゼロ知識なら、運営側の流出でも中身は守られる。
【さらに深掘り(Yohaku会員・近日)】パスキー(パスワードレス)への現実的な移行手順、家族/チーム運用の設計、移行時の落とし穴——出典つきで。
用語
- ゼロ知識
- サービス運営者でも保管データの中身を復号できない設計思想。
- E2EE(エンドツーエンド暗号化)
- 送受信・保存を通して暗号化され、当事者以外は読めない方式。