毛は伸び続けるわけではなく、活発に育つ成長期、成長が止まる退行期、抜けて休む休止期というサイクルを繰り返します。これが毛周期です。しかも一本一本の毛が別々のタイミングで周期を回しているため、ある瞬間に肌の表面へ出て成長期にある毛は全体の一部にすぎません。脱毛の照射が作用しやすいのは主に成長期の毛とされます。
だから脱毛は一度で終わらず、間隔を空けて複数回に分けて行う設計になっています。部位によって周期の長さが違うとされるため、通う間隔も部位で変わりうる、というのが実務の読み方です。落とし穴はふたつ。毛抜きでの自己処理は毛根ごと抜いて周期を乱し、照射の対象を減らしてしまうこと。そして回数保証をうたう広告は「何をもって完了とするか」の定義があいまいな場合があることです。