借り換え損益分岐(ブレイクイーブン)とは、住宅ローンの借り換えで支払う諸費用を、金利が下がったことによる利息の節約分で回収しきる境界をいう。
考え方はシンプル。「借り換えで減る生涯の利息総額」が「諸費用の合計(50〜100万円が目安)」を上回れば、差し引きでトクになる。下回れば、金利が下がっても諸費用負けで損。
同じ金利差でも、残高が大きい・残りの期間が長いほど利息の節約総額は大きくなるため、損益分岐を超えやすい。逆に完済間近・残高小さめだと、金利差があっても回収しにくい。これが「金利差1%・残高1,000万円・残10年」が目安とされる理由。