CADR(Clean Air Delivery Rate)は、空気清浄機が単位時間あたりに供給できる「きれいな空気」の量を表す指標で、米AHAMの試験法ANSI/AHAM AC-1で測定されます。「フィルター性能×風量」の総合力と考えるとわかりやすく、数値が大きいほど早く部屋の空気をきれいにできます。
CADRは煙(0.09〜1.0µm)・ダスト(0.5〜3.0µm)・花粉(5.0〜11.0µm)の3種類で表示され、最も小さい煙CADRが最も厳しい指標です。部屋選びの目安は「部屋の広さ(ft²)×2/3 ≦ 煙CADR」で、1時間に約4.8回の換気(ACH)になります。CADRの主張はEPAのENERGY STARやAHAM Verifideなど第三者検証を経たものが信頼できます。HEPAフィルターの性能とあわせて見ると、効き目を誤りにくくなります。選び方の全体像は空気清浄機の選び方で。