JEPX(Japan Electric Power Exchange)は2005年に取引を開始した日本唯一の卸電力取引所。中心となるスポット市場(一日前市場)では、翌日の電気が30分コマ単位で取引され、価格は需給で決まる——猛暑・厳冬・燃料不足では高騰し、太陽光が余る春の昼は0.01円/kWhまで下がることもある。
新電力の多くはここから電気を調達しており、JEPX価格は「電気の仕入れ値」にあたる。市場連動型プランはこの価格を消費者に直結させたもの。逆に固定単価プランは、事業者が高騰リスクを吸収する分のプレミアムが単価に乗っていると解釈できる。