従来の脱毛方式が毛のメラニン色素に強い熱を一点集中させるのに対し、蓄熱式(SHR)は低出力の光を連続して当て、毛包の周辺にじわりと熱をためる方式です。毛を生やす指令を出すとされるバルジ領域を標的にするという説明がなされ、痛みが穏やかで、日焼けした肌や色素の薄い産毛にも照射しやすいとされる点が特徴として語られます。
読み方の芯は「とされる」の出どころを見分けることです。方式の説明がメーカーの資料に由来するのか、医学的な研究の蓄積に基づくのかで重みは変わり、長期の結果に関する知見は従来方式に比べて浅いとされます。また蓄熱式という同じ呼び名が医療機関でもサロンでも使われるため、それが医行為としての脱毛なのかをまず確認すること。美容医療の契約前には公的機関の注意喚起にも目を通すのが型です。