ミノキシジルは、頭皮に直接塗布して毛の成長を促す働きがあるとされる外用の発毛成分です。日本では外用薬が医薬品として承認されており、薬局・ドラッグストアで薬剤師の関与のもと購入できる区分の製品が流通しています。一方、ミノキシジルの内服薬は国内では発毛薬として承認されていない、というのが制度上の整理です。
読み方の芯はこの「外用のみが承認」という線です。クリニックが案内する内服のミノキシジルは、国内未承認の位置づけを理解したうえで医師の責任のもと用いられるもので、リスクの説明を受けてから判断します。個人輸入は品質の保証がなく、健康被害時に国内の救済制度の対象外となりうる点で別格の注意が要ります。また使用をやめると元に戻るとされるため、続ける前提で費用と付き合い方を考えるのが実務です。