SPFは、何も塗らない場合に比べて「肌が赤くなるまでの時間を何倍に伸ばせるか」を示す指標で、主にUVBに対する防御力を表す。公的な試験法(ISO 24444)では、肌に紅斑(あきはん)が出る最小UV量(MED)を、塗布ありとなしで比べて算出する。
重要なのは、SPFの上昇に対してUVBカット率は頭打ちになること:SPF15で約93%、SPF30で約97%、SPF50で約98%(米国皮膚科学会)。さらに、ラベルのSPFは「たっぷり均一に塗った場合」の値なので、実生活では塗布量と塗り直しが効果を左右する。UVA(シミ・老化)への防御はPAで表され、両方を守るのがブロードスペクトラム。