転職サイトを開くと、ずらりと並ぶ「おすすめエージェント」。多すぎて、結局どれも登録せずに閉じる——よくある詰まり方だ。だが選ぶ基準はシンプルで、「数」よりあなたの型で決まる。
結論(早見)
転職エージェントは大きく総合型・特化型・スカウト型の3つ。初めての転職なら手厚い総合型、専門職・管理職なら特化型、在職中で効率重視ならスカウト型が軸になる。そして2〜3社の併用が定石——担当者との相性は運の要素も大きいからだ。まず下の表で当たりをつけ、転職エージェント 判定エンジンで自分の重み付けで採点しよう。
3つの型 早見表
| 型 | 向いている人 | 代表例 |
|---|---|---|
| 総合型 | 初めての転職/まず選択肢を広げたい | リクルートエージェント・doda・マイナビエージェント |
| 特化型・ハイクラス | 管理職・専門職・外資を質高く狙う | JACリクルートメント・ビズリーチ |
| スカウト型 | 在職中で効率重視/市場価値を測りたい | ビズリーチ・doda(スカウト) |
深掘り:失敗しないための3点
① 「無料」のからくりを知る:利用料が求職者は0円なのは、採用が決まった企業が成功報酬(目安で理論年収の約3割)を払うから。有料職業紹介事業は職業安定法に基づく厚労大臣の許可制で、求職者からの手数料徴収は原則禁止だ。だから「無料だから手を抜かれる」と疑うより、企業側に都合のいい求人へ偏っていないかを見るほうが実践的。
② 市場の追い風を読む:求人の出やすさは景気で動く。厚労省の有効求人倍率は2026年3月で1.18倍(季節調整値)、令和7年度平均は1.20倍と高水準ながら3年連続で低下。職種・地域の差が大きいので、自分の分野の動きを担当者に必ず確認しよう。
③ 2〜3社を併用する:担当者の力量と相性は当たり外れがある。総合型1社+特化型/スカウト型1社の組み合わせが鉄板。合わなければ担当変更を申し出てよい。