短期プライムレート(短プラ)は、銀行が財務の健全な優良企業向けに、期間1年以内で貸し出すときの最も優遇した金利のこと。住宅ローンの変動金利は、この短プラに一定幅を上乗せして「基準金利」を決め、そこから各行の優遇幅を引いて実際の適用金利が決まる仕組みが一般的です。
短プラは日本銀行の政策金利と連動して動きます。日銀が利上げをすると、銀行の調達コストが上がり、短プラが引き上げられ、数か月遅れで変動金利の基準金利に波及します。2026年は日銀の政策金利が0.75%(約30年ぶりの水準)まで上がり、短プラも上昇局面に入りました。だから「変動は当面ずっと低い」とは言い切れない状況です。