食事性コレステロールは、卵・レバー・エビなどに含まれる、食べ物由来のコレステロール。かつては「1日300mg未満」の上限が示されたが、多くの人では体(主に肝臓)が自前の生産量を調整して帳尻を合わせるため、食事量がそのまま血中値に反映されるわけではないと分かってきた。米国の食事ガイドライン(2020–2025)は数値上限を撤廃し、「可能な限り低く」という表現に改めた。ただし、個人差(ハイパーレスポンダー)や、糖尿病・脂質異常症などの持病がある人では注意が必要。血中LDLを上げる要因としては、食事性コレステロールそのものよりも飽和脂肪酸・トランス脂肪酸の影響のほうが大きいとされる。
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