オッセオインテグレーション(骨結合)とは、チタン製のインプラント体の表面に骨の細胞が直接くっつき、しっかり一体化する現象のこと。スウェーデンのブローネマルク博士が偶然発見したこの性質が、現代のデンタルインプラントの土台になっている。
結合には通常、埋入後おおむね数週間〜数か月の治癒期間が必要。結合がうまく進むと、インプラントは天然の歯根に近い感覚で噛む力を支えられる。喫煙・糖尿病・骨質などは結合の成否に影響しうる。一度結合すれば長期安定性は高く、現代システムのインプラント治療では10年生存率が9割を超えると報告されている。