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砂糖は1日何gまで?WHOが示した上限と理想

「体に悪い」より知りたいのは“1日何gまで”。WHOははっきりした数字を出している。

更新 2026-06-09

#歯科・オーラルケア#健康#栄養#科学#砂糖・糖類

「砂糖は体に悪い」とよく聞くけれど、本当に知りたいのは——“1日何gまでなら大丈夫か”。世界保健機関(WHO)は、はっきりした数字を出している。

結論(早見)

健康な成人なら、遊離糖類(フリーシュガー)は1日のエネルギーの10%未満が強い推奨。一般的な2,000kcalの食事ならおよそ50g(角砂糖およそ12個)まで。さらに5%未満=約25g(角砂糖およそ6個)に抑えると、虫歯や肥満のリスク低減という追加の効果が期待できる、とWHOは述べています。

0g25g50g理想(<5%)許容(<10%)とりすぎ※2,000kcalの食事の場合。砂糖は1g=4kcal。角砂糖1個は約3〜4g。

注意したいのは、これは「お菓子の砂糖」だけの話ではないこと。遊離糖類には、ジュース・加糖飲料・はちみつ・シロップ・果汁も含まれます。詳しくは用語の遊離糖類を。塩の上限が気になる人は塩は1日何gまで、カフェインはコーヒーは1日何杯までもどうぞ。

深掘り

最大の落とし穴は「飲む砂糖」。WHOがまず減らすよう促すのも、加糖飲料です。下は角砂糖換算の目安(製品で差があります)。

飲み物(目安)砂糖の目安角砂糖換算
コーラ等の炭酸飲料 500ml約50〜55g約13〜14個
スポーツドリンク 500ml約20〜30g約6〜8個
果汁100%オレンジジュース 200ml約20g約5個
無糖のお茶・水0g0個

炭酸飲料を1本飲むと、それだけで1日の上限(50g)に届くことが分かります。一方、果物そのもの(丸ごとのオレンジ)や牛乳の乳糖は遊離糖類に含まれません。ただし同じ果物でもジュースにすると遊離糖類扱いになるのが分かれ目です。

遊離糖類
食品・飲料に加えられた糖と、はちみつ・シロップ・果汁に含まれる糖。果物や牛乳に元から含まれる糖は含まない。
10%/5%の意味
1日の総エネルギーに対する割合。2,000kcalなら10%=50g、5%=25g。

※この記事は健康情報の提供であり、医療アドバイスではありません。糖尿病などの持病がある方や気になる症状がある方は、医師・管理栄養士にご相談ください。最新の基準は一次情報をご確認ください。

参考文献・出典

  1. WHO. Information note on sugars intake recommendation(WHO/NMH/NHD/15.3, 2015)— 遊離糖類を総エネルギーの10%未満に、できれば5%未満(約25g)に。 who.int
  2. WHO News (2015-03-04). WHO calls on countries to reduce sugars intake among adults and children. who.int/news
  3. WHO Guideline: Sugars intake for adults and children(Executive summary, NCBI Bookshelf). ncbi.nlm.nih.gov
  4. 飲料の砂糖換算は編集部の目安(editorial 2026-06)。製品により異なるため成分表示をご確認ください。

数字は出典つきのスナップショット。評価関数による透明な判定であり、特定製品の推奨ではない。Yohaku — 判定の都市。 ☕ この記事を応援する

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