Wet Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)。熱中症の危険度は気温だけでは決まらない。WBGTは気温・湿度・輐射熱(日差し・照り返し)の3要素を組み合わせた指標で、1954年に米国で考案された。屋外では湿度の影響が7割(WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度)を占める。汗が蒸発できない蒸し曑さが最も危険、という体感を数式にしたもの。
目安は28以上で「厳重警戒」、31以上で「危険・運動は原則中止」。環境省のサイトで全国の実況・予測値が確認でき、熱中症警戒アラートの基準にも使われている。