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水は1日どれくらい飲むべき?「2L」の誤解を解く

「水は1日2リットル」は飲み水だけの話じゃない。EFSAの「総水分」目安で、本当に必要な量を。

更新 2026-06-22

#健康#栄養#科学#水・飲料水

「水は1日2リットル」とよく聞くが、それは飲み水だけの話ではない。食事の水分も含めた“合計”で考えるのが科学の流儀。欧州食品安全機関(EFSA)が出した基準を、過不足なく。

結論(早見)

EFSAの目安は「総水分」=飲み物+食べ物の水分の合計。成人男性で1日2.5L、成人女性で2.0L。このうちおよそ2〜3割は食事から取れる。だから飲み物で実際に必要なのは男性で~1.8L・女性で~1.5L前後。喚の渇きと尿の色(薄い黄色が目安)で、日々のセルフチェックは十分。

1日の総水分目安(EFSA 2010)成人男性飲み物 約1.8L食事 約0.7L2.5L成人女性2.0L中等度の気温・活動レベルの場合。暑熱・運動時はその分多く。
総水分は「飲み物+食事」の合計。飲み物だけで2Lを狙う必要はない。

状況別の目安(総水分/日)

対象総水分/日
成人男性2.5 L
成人女性2.0 L
子ども(9〜13歳)男 2.1L / 女 1.9L
乳児(6〜12か月)0.8〜1.0 L

深掘り:よくある誤解

「2Lの水を別に飲む」は過剰になりがち……食事やお茶・コーヒーも水分にカウントできる(カフェインの利尿作用は通常の量なら水分収支をほぼ崩さない)。飲みすぎにも注意……短時間に大量だと低ナトリウム血症(水中毒)のリスク。喚の渇きに従うのが基本。コーヒーやお茶での水分補給は コーヒーは1日何杯まで?、塩分とのバランスは 塩は1日何グラムまで? も参照。家での水まわりは 浄水器 判定エンジンウォーターサーバー 判定エンジンで。

総水分(total water intake)
飲料水・あらゆる飲み物・食品中の水分をすべて合わせた1日の水分量。
Adequate Intake (AI)
科学的に十分なエビデンスがそろわないときに、観察された摂取量から設定する「目安量」。

※健康全般の一般情報であり、医療アドバイスではありません。腎臓・心臓の病気や水分制限の指示がある方、気になる症状がある方は医師にご相談ください。

参考文献・出典

  1. EFSA Panel on Dietetic Products, Nutrition and Allergies (NDA). Scientific Opinion on Dietary Reference Values for water. EFSA Journal 2010;8(3):1459. doi:10.2903/j.efsa.2010.1459(成人の総水分 Adequate Intake=男性2.5L/日・女性2.0L/日、乳児・小児の目安等). efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2010.1459
  2. 飲み物と食事の内訳(およそ7〜8割が飲み物)や尿色の目安は上記AIに基づく編集部整理(2026-06)。

数字は出典つきのスナップショット。評価関数による透明な判定であり、特定製品の推奨ではない。Yohaku — 都市の響き。 ☕ この記事を応援する

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